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オンライン・スラング辞典

オンライン・スラング辞典。英語のスラングの意味を知りたければ、ここをご覧あれ。

Urban Dictionary

ユーザーの投稿により、ことばの定義がなされ、それを見たユーザーによって定義自体の良し悪しも評価されていくオンライン辞典。文字通り、スラングの「生き字引き」みたいなサイトである。ことばによっては、ユーザーによる発音もアップロードされている。

多くは米国のスラングだが、英国のスラングも掲載されている。分からない流行語があっても、ここで調べるとたいてい載っていることだろう。もし載っていなくても、"Define me"として登録をすれば、それを見た誰かが意味を定義してくれるかもしれない。

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innit

isn't it”を省略した形。フレーズのあとに付け加えて「イニッ!」と発音し、人に同意を求める。

例文1: Cor! Bloody Cold, innit.(Oh, My Lord! It is very cold, isn't it.)「あー、くそ寒ぃ、な?」
例文2: Wicked, innit. (It is great, isn't it.)「サイコーじゃん、な?」

その他、“wouldn't it”を省略した「ウニッ!(wunnit!)」、“wasn't it”を省略した「ワニッ!(wannit!)」、“won't it”を省略した「オニッ!(wonnit!)」などの同意語がある。海産物、爬虫類、架空の生き物のことを言っているわけではないので注意。

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indeed

“Thank you very much indeed.”などのお礼を始めとして、フレーズを強調するときに語尾にくっ付けて使用する。育ちの良い人かBBCのアナウンサーが良く使う。

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telly(テリー)

あれは確か21世紀の目前、私が英国で働き始めたばかりの頃のこと。会社のボスが私の部屋にほとんど何もないのを見かねたのか、突然テレビを持ってきてくれた。

「BBCはとても教養が高いし、英語の勉強にもなるからこのテリーを使ってね」ということだった。

イギリスではテレビのことを愛情(?)を込めて「telly(テリー)」と呼ぶ。

しかし、このテレビが実に古い。"FERGUSON"というメーカーのテレビで、色は白だが汚れていてクリーム色に変色している。それでも、一応リモコン付きのテレビである。

でも部屋にはアンテナも無いし、どうやって映すのだろう?
そもそも、こんなおんぼろで映るんかいな?
と私が考えていると・・・

いきなり「金属製のハンガー持ってる?」とボスが聞いてくる。

「何でハンガーがいるの?」
と思いつつ、洋服ダンスからハンガーを取り出してボスに渡した。

そのハンガーを受け取った彼は、おもむろに折り曲げはじめた。
何をするのだろうと見ていると、そのハンガーをテレビのアンテナ差込口に一生懸命ぶち込みだした。
どうやら、ハンガーをアンテナ代わりにしようとしているらしい・・・。

「おいおい、そんなんで映るわけねーだろ(-_-;)」
と思いながら、一生懸命にハンガーと格闘しているボスの姿をしばらく見ていた。

ところがである。彼がごちゃごちゃといじっていると、今まで砂嵐だった画面に突然映像が映り出した

「おー」とあっけにとられながらも関心する私。
そして「どうだい」と自慢げなボスの顔。
その後チャンネルをBBCに合わせると、「それじゃ、用は済んだから」とそそくさと帰っていった。

私はBBCを見ながら「これがイギリスなんだなー」と呆然とし、しばらくカルチャーショックをうけていた。

tv.jpg

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パイ・マッシュ

激マズ度:3

ほとんど味付けがされていないミートパイと茹ですぎてでんぷん質の固まりと化したマッシュドポテトをお皿に山盛りにし、その上に肉汁または煮汁で作ったソース(たいていの場合まともな味じゃない)をかけた食べ物。パイといっても、お皿状にしたパイ生地の中にひき肉を詰めこんで蓋をし、オーブンで焼いたというだけ。他の英国の代表的料理と同様、大した味付けはされていない。よって、塩、コショウ、ビネガーを大量にブッかけて食する。

ちなみに、英国では「パイ」と言うと、それすなわち「ミートパイ」のことを指す。「アップルパイ」や「ミンス・パイ」や「イール・パイ」など、特に限定して言わない限り「パイ」=「ミートパイ」である。

パイ・マッシュは、労働者階級にとっての定番メニュー。East Londonあたりの町に行くと、どこにでもパイ・マッシュ屋が必ず一軒はある。

» Inside Out reports - Pie and Mash

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I'm not very keen on it.

「それはチョット苦手なんです(こんなもの激マズで食えるかー)」という意味。英国人に何か食べ物を薦められたが、あまりにも不味そうなので、食べたくないときに言う。飯が不味い英国では、必須のフレーズである。やんわりと断れるので便利。

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I'll see what I can do for you.

文字通りに訳せば、「あなたのために私ができることを考えてみます」である。しかし、実のところは「あなたのために何もできないし、助ける気なんてまったくないよ」という意味である。要するに政治家やお役人が、「前向きに検討します」というのと同じことである。

ということで、この台詞を英国人が言ったとしても、まともに受け取ってはいけない。この台詞を言われたら、まずロクな助けが得られないと考えるべし。

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iffy

確かでないものごとを指して、“iffy”という。もし(if)[仮定]がいっぱいということ。

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hoover

掃除機のこと。「フーバー」と発音する。本来は家電メーカーの社名だが、英国では掃除機のこととして使われている。

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Hiya!

“Hello, there”を省略して、フレンドリーにしたフレーズ。親しい友人などに愛想を振り撒きたいときに使用する挨拶。

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high street

街中で一番賑やかな商店街があるメインの通りのこと。ある程度の規模の町には、どこにでも必ず“high street”がある。

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have not got

英国では、“I don't have money”というよりも、“I haven't got money”という方が一般的。

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ブルース・リーのお墓参り

米国のシアトルまで、ブルース・リーのお墓参りに行ってきました。

lee_grave.jpg

やっぱり彼は、永遠のヒーローなんです。

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grand

1000ポンドのこと。“1 grand”だと「1000ポンド」、“2 grand”だと「2000ポンド」になる。単数形、複数形でも“grand”で同じ形。

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GP

要するに町のお医者さん、General Practitionerのこと。いいかげんな診察、劣悪なサービス、いつも患者を待たせるということで、不評の的である。GPで遭遇した信じられないような体験談は、枚挙にいとまが無い。

NHS(英国の国民健康保険)を使って無料で診察や治療を受けるには、まずこのGPに診てもらわなければならない。無料とはいえ、それなりの覚悟をして行くべし。GPに診てもらったからといって、症状が改善するものと期待してはいけない。かえって悪くなることもしばしばである。それが嫌ならば、プライベートの医者に行くことを薦める。もちろん、医療保険や海外旅行保険に入っておくことを忘れてはいけない。

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good value

「お買い得」なこと。米語でいうところの“good deal”と同じ意味。

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gentleman

「紳士」のこと。元来は階級の一つである。「封建身分で“Knight”や“Esquire”より下位の者、後に“Yeoman”より上位で貴族 (nobility) には含まれないが家紋を付ける特権を許された者」のこと。しかし、時代や状況などによって“gentleman”という概念は常に変化している。

現在では、一般的に「育ちのよい義侠的な人」、「りっぱな人物」、「親切な人」などの意味で使われることが多い。とはいえ、単なる敬称としてか、男性用トイレの表示としても使われる。

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The Big Issue

ホームレスの人たちの自立を助けるために発行されている週刊誌のこと。

ホームレス自身が、街角や公園などで「ビーッグ・イッシュー」って叫びながら売っている。売ったお金はホームレス自身の懐に入る。ホームレスによるスリや引ったくりなどの犯罪を抑制し、合法的に収入を得る機会を与えることで自立を助けようとしている。

内容は政治からエンターテイメントまで、英国内の様々な出来事が掲載されている。街中でBig Issueを売っている人を見かけたら、記念に1部購入してみてはいかが?

» TheBig Issueのホームページ

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小銭をねだる人々

英国、特にロンドンにはホームレスが多い。道端でものすごい悪臭を放って座っている人を良く見かける。当然ながらお金に困っていて、「小銭くれー」なんて積極的にお金をねだってくる人が結構いる。

不思議なのは、ホームレスではなくても「小銭ない?」なんて聞いてくる連中がいることだ。特に地下鉄の切符売り場周辺や繁華街には、この手の連中が沢山いる。切符代を浮かせたいという考えなのだろうか?仕事なんてしてなさそうだから、お金が無いのは確かなのだろう。しかし、見ず知らずの人間に平気でお金をせびれる感覚は、理解しがたいものがある。

この前、ある地下鉄の切符売り場で切符を買おうとしたら、すぐそばに公衆電話で電話をかけているヤツがいて、「小銭の持ち合わせが無くて、電話が切れそうなんだ。小銭無い?」と聞かれた。すぐに「こいつは怪しい」と思った私は、「無いよ」といってその場を立ち去った。すると彼は、違う人間に同じことを言って小銭をせびっていた。

この男は10分後もその場にいて、電話をしながら他の人間に同じように小銭をせびり続けていた。本当に小銭が無い人間が、10分以上も電話をし続けられるわけがない。当然、この男は電話をするフリをしながら、「電話が切れる」というのを口実にして、道行く人々に小銭をせびっていたわけである。

英国には、このように手を変え、品を変え、小銭をせびろうとする人間が沢山いるから注意が必要である。とはいえ、スリや引ったくりなどの犯罪を犯さないだけ、まだそれでもマシな方だと考えないといけない。英国は、世界でも有数の軽犯罪大国だという現実を忘れてはならない。

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futon

布団のことだが、日本でいうところの「布団」とはだいぶ違う。要するにスプリングやウレタンが入っておらず、綿や化学繊維が入っているマットレスのこと。大抵はとても分厚く、ソファとベットの兼用のマットレスとして使用される。

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Fuckin' All!

冬の最中、閉店までパブで飲んでから家路につく途中の酔っ払いオヤジが必ず口にすることば。日本語だと「あー、くそったれー」、「こんちくしょー」という意味に近い。英国では、このことばを意味無く口にすることに意味がある。

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fiver

5ポンド紙幣のこと。10ポンド紙幣は、“tenner”。
» 英国のお札を見る

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Fish and Chips

英国を代表する食い物。魚フライとポテトフライをお皿に山盛りにしただけ。創意工夫の微塵の欠片もない英国らしい食物。味付けは一切無し。お好みで、お酢や塩やケチャップなどを大量にブッかけて食する。

一口にFish and Chipsといっても、実はいくつかバラエティーがある。とはいっても、調理の仕方はどれも一緒。丸ごとの魚に衣をつけて揚げるだけ。ジャガイモも揚げるだけ。

◆ Cod and chips - タラとイモフライ山ほど
◆ Haddock and chips - ハドック(タラの一種)と揚げポテトをたっぷり
◆ Pollack and chips - パーラック(タラの一種)と揚げポテトをたっぷり
◆ Huss and chips - 食用のトラザメと油であげたイモをたらふく
◆ Plaice and chips - カレイとポテト揚げをどっさり
◆ Scampi and chips - スカンピ(デカいエビ)と揚げジャガイモいっぱい

注文するときは、“Fish and Chips together”と言おう。魚フライだけが欲しいときは“Fish alone”、イモフライだけが欲しいときは“Chips alone”。また、“Salt and vinegar, please”とか“Ketchup, please”と言うのを忘れないように。下手をすると、味付けの無い魚フライと山ほどのポテトフライを食うハメになる。

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fancy

何かを欲している、好きだということを表す動詞。食べ物と人に対して使用する。“Fancy a cake?”で「ケーキ食べる?」という意味になる。“Do you fancy her?”で「彼女のこと好みなの?」という意味になる。

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Fair enough!

「あなたの言うとおり」、「そりゃそうだ」という意味。直訳すると「十分に公平である」となるが、英国人がこのフレーズを口にするときは「決して公平ではない」ことが多い。

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fair

英国人は、何事に対してもフェアであることを良しとする。そして、自身がフェアではないと言われることをとても恐れている。だから、実際には決してフェアではない物事でも、フェアであるという名目を保つためには、平気でどんな屁理屈でも付ける。“That's NOT fair!”は、非協力的な英国人の重い腰を上げるための強力な台詞である。

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fag

タバコのこと。しかし、米国では「男性同性愛者、ゲイ、ホモ」という意味である。“Have you got a fag?”と聞くと、英国では「タバコある?」という意味になるが、米国ではその気が無い限りは使わない方が良いだろう。

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英国の信号機

英国の信号機は、 赤  になる前に 黄  になる。これは日本と同じ。しかし、 青  になる前にも 黄  になる。

 青   >  黄   >  赤   >  黄   >  青  
というように変わっていくのだ。

信号を見たときに 黄  だったら、次に 青  になるのか 赤  になるのか混乱しないのだろうか?

まあ、英国人は信号などロクに守らないから、その順番がどうであれ関係ないのであろう。

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英国人には、能は理解不能?

ちょっと古いネタですが、科学誌Natureの「Noh subtlety for the British(機微に欠ける英国人)」によると、英国人は日本の伝統芸能である能の微妙な表情を理解することができないらしい。能面を上や下に傾けると、日本人は喜びや怒りの表情を読み取るが、英国人には単に面が傾いたとしか認識できなかったという。表情を読み取る際に、文化的な背景が知覚に大きな影響を及ぼしているとのこと。

ということは、味覚にも文化的な背景が影響を及ぼしていると考えるのも間違いないでしょう。この論文を書いた研究者の方々には、英国人の味覚に関しても調査してもらいたいところ。ポーランドのブリティッシュカウンシルが行った調査結果のようになるんだろうか?

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食パン

別に不味くはない。だが、これといって美味いわけでもない。普通の食パンの味である。

日本との違いは、その厚さにある。英国の食パンは、とても薄いのだ。英国では、食パンの厚さは大きく分けると3つある。

◆ Thin Sliced(薄切り)
◆ Medium Sliced(普通切り)
◆ Thick Sliced(厚切り)

英国の“Thick Sliced(厚切り)”が、日本の8枚切りの食パンとほぼ同じ厚さである。“Thin Sliced(薄切り)”ともなると、もう薄々のペラペラである。日本の6枚切りや4枚切りなどと同じような厚さの食パンは、探せば無いわけではないが、普通のスーパーなどではあまり見かけない。

Medium Sliced(普通切り)を8枚重ねたところ
bread.jpg

英国好きでマニアックな味覚をお持ちの某大学教授の本「イギリスはおいしい」によると、英国では食パンはあくまで上に食べ物をのせたり挟んだりするための台座だから、薄切りなのだそうだ。すなわち、台座としてのパンそのものよりも、上にのせたり挟んだりする食べ物自体を楽しむためであるという。しかし、台座としてではなく、バターやマーガリンやジャムなどをつけて、そのまま食べている英国人も多い。台座だからという説明だけでは、どこか疑問を感じてしまう。パンを薄く切る理由は、他にもあるような気がする。もしかしたら、薄く切ることで枚数を増やし、沢山食べた気になるためという単純な理由なのかもしれない。

まあ理由はなんであれ、英国の食パンが薄切りなのは間違いがない。もし食パンが食べたいと思ったら、とりあえずは“Thick Sliced(厚切り)”を買った方が無難である。

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